2018年にもなったのに寒いですね!
皆様こんにちは、吉留です。

2015年(3年前なのか・・・)にも入荷して、やはりというか、
皆さまにかなりの反響を頂きました、フランス産アプリコットネクター、
残念ながらここ2年ほど輸入されておりませんでしたが、その続報がやって参りました。
前回は↓な感じでした。
興奮するネクター

今回、インポーターさんから御紹介頂きましたサンプルは、
前回のヴィル・ルージュと違う生産者・ルトルベのネクター。
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南フランス、ローヌ産なのは同じで、遠縁にあたる生産者とのこと。

中々入ってこないので、天候が厳しいせいだろうな・・・と思っていたのですが、
ヴィル・ルージュは
「今後ネクターの生産を行わない」
という決定からくることだったようです。

こちらの案内書を読むと、以下の様にスペックが書いてあります。
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ルトルベは農作物の消費スタイルをより良いものにしようと願う二人の若い農家によって、
2014年に設立されました。
まだ歴史は浅いものの、その生産農法は極めて職人的です。
ネクターの生産に適したアプリコットを栽培し、
十分に熟してから手作業で収穫します。
果実を丁寧に洗い、種子を取り除いてから、
残った果実を細かく破砕してペースト状にします。
ヴィネ・ルージュと同じく絞ったアプリコットに水を加え、
味を調えるためだけに極少量の砂糖を加え、殺菌してから瓶詰めします。
勿論着色料や保存料は一切使われておりません。
まるでアプリコットそのものに齧りついているような感覚が味わえるネクター。

ふむふむ。
見たところ、粘性も申し分ないように見えます。
515DCEEB-5DBD-4B5A-8F4C-D2607F7CE987下から
BED1EAA1-62C2-4076-AE09-2BEA74F6F3DA横から

注意すべきは、今回の御案内はあくまで
「お試し輸入」であるという点。
これは慎重に且つ大胆に判断を下さなければなりません。

取りあえず、閉店後に試飲してみて、勿論、
何か適当な泡物(・・・シャンパーニュとか?)と混ぜて
ベリーニもどきも造ってみてから判断してみます。
見事、採用!となった暁には店頭でお目見えすると思います。
楽しみです。

そして、新年に入ってから、様々な業者さんに御声掛けさせて頂き、
幾つかレスポンスを頂いたところから、
サンプルテイスティングなんぞをやっております。
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新世界だろうがなんだろうが、美味しければいいんじゃないか。

レッツ千本ノックの気分でチャレンジしております。
(まだまだあるんだ!これが)
既に幾つか採用は決まっております。

味わいのバランスを見て、コンディションの健全さを確認し、
そして、条件も頂戴することによって(有難うございます!)
安心してお買い上げ頂けるアイテムに変身!

近日中に登場する予定であります。